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インフルエンザワクチンQ&A

[2023.09.06]

こんにちは。カピバラあかちゃんこどもクリニックのスタッフです☆

 

10月からインフルエンザワクチンの接種が始まります。

そこで、よくあるご質問に関してQ&Aでお答えします。

 

【接種間隔】

Q:2回接種する場合、1回接種後4週間以上あいた時はどうすればよいか?

A:最初から接種し直す必要はなく、遅れたことに気づいた時点で2回目を接種します。

 

【接種回数】

Q:2回接種の対象年齢だが、1回接種でよいか?

A:13歳未満は2回接種の対象で、1回接種よりも2回接種後の方がより高い抗体価が得られるので、2回接種が推奨されます。

 

Q:1回目接種の時に12歳で、2回目の時に13歳になっているが、2回接種してよいか?

A:12歳と考えて2回目の接種ができます。

 

【接種時期】

Q:接種後の免疫はどれくらい続く?

A:予防効果が期待できるのは接種後2週間から5ヶ月程度です。

 

Q:いつまでに接種するのがよいか?

A:2023年度は9月の時点で既にインフルエンザが流行しているため、早めの接種をおすすめしています。今季インフルエンザに罹患した方も、違う型に感染する可能性があるため、ワクチン接種を推奨します(罹患後は解熱から2週間以上あけてご予約をお取りください)。

 

【卵アレルギーの人の接種】

Q:卵アレルギーの人は接種できる?

A:卵を完全除去している方の接種は当院では承っておりません。卵アレルギーを診てもらっている病院でご相談ください。

微量の鶏卵成分が入っているため、これによるアレルギー症状がまれに起こる事があります。また、卵や鶏肉でアナフィラキシーを起こしたことがある人は接種不適当者に該当します。

 

【効果】

Q:ワクチンを接種しても感染するが、打つ意味はあるのか?

A:インフルエンザワクチンには「感染」を完全に抑える働きはありませんが、症状がでる「発病」を抑える効果は一定程度あります。また一番大きな効果は「重症化」を予防する事です。

 

Q:乳幼児はどれくらい効果があるのか?

A:乳幼児は20~60%の発病防止効果や重症化予防効果があります。よって、特に集団生活をしている乳幼児は接種する事をおすすめします。(家族や周囲の大人たちが手洗いや咳エチケットを徹底し、流行時期は人が多く集まる場所に行かないようにすることで、ウイルスへ曝露される機会を出来るだけ減らす工夫も重要です)

 

上記以外でご不明点がございましたら、当院へお問い合わせください。

 

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